骨切り後のたるみ治療


お悩み
・骨切り後のたるみ予防

こちらの患者様は、骨切り手術後のフェイスラインのたるみ予防を目的にご来院されました。術後は、脂肪や皮膚の支えが少なくなることで、たるみが出やすくなるため、早い段階で引き上げや引き締めの処置を行うことが、将来的なたるみリスクを抑えるうえでもとても大切です。

今回は、フェイスラインをしっかりとキープするために、糸リフト(フィオラスレッド)を左右3本ずつ挿入し、ほほ下の“ぽにょっと”した脂肪を自然に引き上げました。さらに、ハイフ(ウルトラセルZi)によって深層の筋膜層に熱を加え、肌全体の引き締めも同時に行っています。

骨切り後のたるみ治療では、骨の上から皮膚までのボリュームの左右バランスを丁寧に整えていくことが重要です。そのため、お顔の状態に応じて、ハイフや高周波治療、糸リフトなどを組み合わせて、最適なアプローチを選択しています。

もともと脂肪が少なめなタイプの方でしたが、今回も糸とハイフの相乗効果により、術後のたるみリスクをしっかりとコントロールすることができました。

施術から2ヶ月が経過した現在では、あごのラインがよりシャープに整い、ほうれい線も薄くなって、ナチュラルかつ若々しい印象に仕上がっています。

通常金額(税込)

ハイフ(ウルトラセル Zi) 全顔+顎下121,000円
糸リフト 施術料22,000円
フィオラスレッド1本:33,000円
フィオラスレッド 6本

リスク・副作用

ハイフ(ウルトラセル Zi)火傷、乾燥、肝斑悪化、局所的な痛み、紅斑、腫れ、色素沈着、神経損傷のリスク、水ぶくれ、搬痕
糸リフト引き連れ、感染、血腫、出血、瘢痕

担当医

大島 恵美

所属・資格

日本形成外科学会 形成外科専門医

経歴

2012年昭和大学医学部卒業
2012年東京大学医学部附属病院 初期臨床研修医(1年次)
2013年焼津市立総合病院 初期臨床研修医(2年次)
2014年東京大学医学部附属病院 形成外科・美容外科 入局
2015年埼玉県立小児医療センター 形成外科
2015年東京大学医学部附属病院 形成外科・美容外科
2015年東京大学医学部附属病院 形成外科・美容外科 助教
2016年杏林大学医学部付属病院 形成外科・美容外科
2017年三重大学医学部附属病院 形成外科 助教、外来医長、副医局長
2018年新松戸中央総合病院 形成外科 科長
2020年当山美容形成外科
2021年森の宮皮フ科クリニック 形成外科非常勤
2021年森の宮皮フ科クリニック 分院富士見台駅前皮ふ科非常勤
2022年東京中央美容外科
2023年YOUR FACE

プロフィール

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