裏ハムラ・ボトックス







裏ハムラ術後1ヶ月、ボトックスリフト2週間後の経過です。
クマでお悩みの方で、中等度の眼窩脂肪の膨らみと紫クマがありました。
裏ハムラ法でリガメントの剥離と眼窩脂肪・隔膜の移動・固定を行い、段差による影クマと紫クマも大部分改善しました。
脱脂や脂肪注入は一切行っておりません。
紫クマは裏ハムラのみでの改善には限界があり脂肪注入が必要になるケースもありますが、裏ハムラだけでも良好な改善を示し脂肪注入を必要としない(ご希望されない)ケースも多いです。
私は基本的に初回のクマ治療には大半の方に脂肪を取らない・入れないで済むハムラ法をお勧めしています。
私の裏ハムラのこだわりは脂肪を一切取らず全て有効利用し、滑らかな丸みのある目の下、頬を作ることを目指しています。

また顎のシワ(通称梅干しジワ)も気にされており改善を希望されました。
顎の梅干しジワの原因は、口を閉じるときに働くオトガイ筋に力が入る事によってできます。
特に顎が小さめの方は、口を閉じるためにオトガイ筋に無意識に力が入ってしまう傾向があります。
今回は、このオトガイ筋に加え、口角を下に下げる作用を持つ口角下制筋や、フェイスラインを下に引っ張る作用を持つ広頚筋をターゲットとしたボトックスリフトを行いました。
注入後2週間です。梅干しシワが解消され、小さめだった顎のラインが前に出てEラインが形成され、ぼやけていたフェイスラインも明瞭になりました。口角も自然に上がっています。
顎が小さめの方は、ヒアルロン酸を用いなくても、ボトックスのみである程度あご周りを改善することが可能です。

通常金額(税込)

ボトックス ボトックスリフト 55,000円
裏ハムラ法 495,000円

リスク・副作用

ボトックス内出血、注入部分に発赤、腫れ、痛み、つっぱり感、熱感、硬結、アレルギー、他の筋肉に効いてしまう
裏ハムラ法出血、小ジワの増大、くぼみ、左右差、頬の感覚鈍麻、内出血、腫れ、下まつ毛の生え方の乱れ、顔輪筋の一時的麻痺など

担当医

日下邊 直樹

所属・資格

日本形成外科学会 形成外科専門医

経歴

2013年杏林大学医学部医学科 卒業
2013年杏林大学病院 初期臨床研修
2015年杏林大学病院 形成外科
2016年豊岡第一病院 形成外科
2017年東名厚木病院 形成外科
2019年杏林大学病院 形成外科
2020年東名厚木病院 形成外科 診療科長
2021年当山美容形成外科
2024年YOUR FACE

プロフィール

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