眼瞼下垂 他院修正
患者様のお悩み「目元の左右差をなくしたい」
■施術内容
眼瞼下垂手術
まぶたの中の筋肉を調節し目の開きをよくする施術です。
■施術解説
保険診療の眼瞼下垂症手術後に左右差が出てしまったと修正を希望されました。
左目はやや目の開きが悪く、二重幅が極端に広い状態でした。逆に右目はやや過開瞼で、二重はほとんどつぶれてしまっている状態でした。
左目は切開線の上の予定外線で二重が折れている状態でした。
右目は切開線できちんと二重が折れていましたが、過開瞼と余剰皮膚により二重が潰れてしまっていました。
再度切開をして開瞼と二重幅の左右差を調整する方針としました。
切開線を新たに設定し余剰皮膚を切除し、左目の予定外線と周囲の癒着を剥離しました。
挙筋腱膜の固定を外し、前転量を調整し直しました。
左目を前転するとヘリングの法則で右目が下がったため、右目も挙筋前転し直しました。
左目は脂肪組織が減少していたため、眼窩脂肪を前転し、内側からも中央に移動してきました。
眼窩隔膜や眼輪筋を元の位置に修復しつつ、二重の固定をし直しました。
術後1ヶ月の経過です。
開瞼や二重幅の左右差はなくなりました。
まだ1ヶ月と完成ではないため、二重の幅や食い込みに関してはこれからもう少し落ち着いてくるかと思います。
通常金額(税込)
眼瞼下垂(他院修正) | 858,000円 |
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リスク・副作用
眼瞼下垂 | 腫れ、内出血、外反、予定外重瞼線、左右差 |
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担当医

日下邊 直樹
所属・資格
日本形成外科学会 形成外科専門医
経歴
2013年 | 杏林大学医学部医学科 卒業 |
2013年 | 杏林大学病院 初期臨床研修 |
2015年 | 杏林大学病院 形成外科 |
2016年 | 豊岡第一病院 形成外科 |
2017年 | 東名厚木病院 形成外科 |
2019年 | 杏林大学病院 形成外科 |
2020年 | 東名厚木病院 形成外科 診療科長 |
2021年 | 当山美容形成外科 |
2024年 | YOUR FACE |